株式会社ダブルスタンダード(本社:東京都港区、代表取締役:清水康裕、以下「ダブルスタンダード」)は、SBI損害保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:五十嵐正明、以下「SBI損保」)のSBI損保のがん保険[自由診療タイプ](がん治療費用総合保険)の保険金支払査定業務において、AI搭載型OCRおよび自動査定「AI保険金査定システム」の導入を支援いたしました。本サービスは、2022年4月1日から開始しております。
SBI損保のがん保険の保険金の一定の条件に合致するご請求において、お客さまが請求に必要な書類をスマートフォンのブラウザを経由して撮影または撮影済みの画像データを専用のページにアップロードいただくことで、その内容を「AI保険金査定システム」がAI搭載型OCRで文字情報を読み取り、約款に基づくSBI損保の支払い基準に該当するか否かを自動で判定します。判定結果をSBI損保担当者が確認し、支払可否の最終判断を行います。本サービスの導入は、事故受付から保険金支払までを一貫してデジタル化するプロジェクトの第1段階となります。
本サービスにより、将来的にSBI損保における査定業務の所要日数と業務量を削減し、その結果としてお客さまへの迅速な保険金支払いを実現します。
ダブルスタンダードは、独自の基盤技術を用いたビッグデータ処理を軸に、企業の新たなサービスを創出する企画開発プロバイダーです。本サービスに活用している基盤技術を利用し、今後も多くの企業様に有用なサービスの企画開発を今後も続けてまいります。