株式会社ダブルスタンダード(本社:東京都港区、代表取締役社長:清水康裕、以下、「ダブルスタンダード」)は、住所正規化エンジン「D-Jad」の提供を開始いたしました。
本サービスは、顧客や見込み客の住所データに対して、表記揺れや誤変換、旧住所のまま残ったデータ、建物名や番地のずれ、記号の欠落といった不備を自動で補正し、正しい形式に整えることで、正確なデータ活用を支援します。新規入力データだけでなく、既存データの一括正規化にも対応し、企業の顧客接点の品質向上に貢献します。
■サービス提供の背景
「住所情報」について、「顧客等による入力時」の課題、「情報受領後のパンチ入力時」の課題により、「不正確な情報」をストックする結果を招いている企業様が多く、当社ではこの解決に向けて、本サービスの提供を開始いたしました。
■サービス概要
住所正規化エンジン(D-Jad)とは、顧客、見込客が提供する住所について、「住所入力補助」や「住所正規化」を行うサービスです。住所の表記揺れ、誤変換を自動で補正します。
・詳細:https://double-std.com/service/d-jad/
■サービス特徴
【特徴1】住所入力負担を軽減
入力された一部の情報から、町域の自動補完や、住所候補を提案。
最後まで入力しなくても正確な住所を選択可能
【特徴2】実在住所か即チェック
実在住所判定がユーザーの入力画面に即時表示
間違った情報の登録を未然に防ぎ、修正対応の手間を大幅に削減。
【特徴3】英語住所⇔日本語住所変換
英語表記と日本語表記について相互に変換を実施
並びの間違ったローマ字住所でも正確な日本語住所へ補完・変換
■想定されるユースケース
本サービスは、住所データの正確性向上を目的としたさまざまな業務領域でご活用いただけます。以下のような用途で導入・活用が進んでいます。
・会員登録画面や住所変更画面における入力補助機能の実装(システム担当者)
・顧客情報の名寄せ作業効率化(顧客管理担当者)
・地域別ターゲティングやエリア別集計の精度向上(マーケティング/分析担当者)
・住所の書き間違いによる誤配送・返送リスクの低減(物流/配送担当者)
また、上記以外にも現在、さまざまな業種・業務において導入検証・事例の蓄積が進行中です。
■株式会社ダブルスタンダードについて
ダブルスタンダードは、独自の基盤技術を用いたビッグデータ処理を軸に、企業の新たなサービスを創出する企画開発プロバイダーです。下記3領域を主軸とした企画開発を行っております。
・データクレンジング基盤を活用した各種サービス
・データクレンジング+AI OCRの連携サービス
・DX実現に向けた開発プロセス全般サポート
今後も多くの企業様に有用なサービスを展開し続けます。
以上